ピアノを弾いたらそのままにしていませんか?知らない間に汚れがたまり、気づいたらホコリだらけに・・・。故障の原因にもなるので、小まめに掃除しましょう。
【ピアノは生きている】メンテナンスをしないと大変なことが起きる
ピアノも生き物であり、掃除が必要
ピアノも、適切な状態に保つために掃除が必要です。
掃除以外にも、ピアノの調律、保管なども含まれます。ピアノは非常に繊細な楽器であり、定期的に清掃を行うことで、ピアノの音を維持できます。
ピアノも寿命があります。弦が1本外れると、音が出ません。そのままにはして置けませんよ。
ピアノ愛好家や演奏者にとっては、ピアノに対するお手入れは必須です。
ピアノのお手入れが必要な理由とは?
理由は下記の通り
- 小まめにお手入れすることで、ピアノの音を維持させる
- 湿気や暑さにも弱いので、置く場所で短命になる可能性あり
ピアノは高価な楽器です。中古のアップライトピアノでも約30〜50万くらい。正規だと軽く100万を超えるでしょう。
調律は半年に1回が目安。将来の修理や交換の費用を節約するためにも、丁寧に扱いましょう。
ピアノを裸のまま置いてはいけない
ピアノにも服を着せてあげてください。風邪は引きませんが、ホコリが入ると寿命が縮まります。
- 調律・・・ピアノの音は1つのみ。変化した音を戻すことができる
- 清掃・・・ピアノの内部や外部の清掃を行うことで、ピアノの寿命を延ばす
弾かないときは、ホコリよけカバーをかける。弾いた後は、必ず鍵盤を掃除する。鍵盤にも指紋や脂がつきますからね・・・。
ピアノを適切な湿度と温度の環境で保管することで、ピアノの劣化を防ぐことができます。
【ピアノは生きている】メンテナンスに必要な調律
ピアノは調律をしないと音が変わる
ピアノの調律の目的は、正確な音程を保つことです。
1つだけ音が違うって違和感がありませんか?それ、音がサビています。演奏していても、かんか変な感じ。良い気分で弾けません。
電子ピアノはこれが不要。調律代はいりません。経済面では、電子ピアノが優勢ですが、本物の音は、アップライトピアノには勝てません。
ピアノの調律の頻度
一般的には、年に2回の調律が推奨。状況によってはより頻繁な調律が必要な場合もあります。
特に気候の変化や頻繁な演奏は、ピアノの音が変化することがあります。ちょっと移動させただけで音が変わることもあり。ピアノの中身=構造って複雑にできている証拠なのです。
調律のメリットは、ピアノの音が美しく響き、演奏の快適さも向上します。調律は素人ではできませんので、プロに頼んでやってもらいましょう。
ピアノの調律の手順
ピアノの調律の手順は、下記の通り
- ピアノの蓋を開ける
- 調律器具を用意する
- ピアノの各弦を調整する
- 調整が完了したらピアノを閉じる
- 最後にピアノの音を確認する
ピアノの音の品質を維持するために、必要な工程です。
上記はプロがやる工程なので、ここはお任せしましょう。素人がやると、大変なことになります。
まず中身を開けることも困難ですし、無理にやると買い替えないといけなくなるので、注意してね。
【ピアノは生きている】メンテナンスに必要な清掃
ピアノも綺麗になりたいと言っている
定期的な清掃で、ピアノの内部や外部にたまったホコリや汚れをとっていきましょう。ピアノの寿命を長く保つ秘訣の1つです。
まぁ弾き終わったら、乾いた布で簡単に拭く程度でOK。小まめな習慣をつけて、いつも清潔にしときましょう。
清掃の方法- 柔らかい布で軽く拭く
- 鍵盤の間に入り込んだホコリは、絵筆や刷毛などを使ってかき出す
- ピアノ専用クロスなどを使用して、キレイに拭き取る
ピアノの内部は、プロに依頼。しかし、外側は私たちでもできます。
ピアノは黒で目立ちますからね。ホコリが毎回つくのが嫌なら、カバーをかけてピアノを守ってあげてください。
【まとめ】ピアノをほったらかしにせず、小まめにメンテナンスすること
ピアノは、バイオリンやフルートのように専用箱がありません。家に置いたら、そのまま鎮座です。
なので、掃除したり、調律して音の確認は必要。あと、どこに置くか場所も考えて設置しましょう。
ピアノのメンテナンスまとめ4つ
ピアノをメンテナンスする注意点は、下記の通り
- 湿度:適切な湿度を保つために、加湿器や除湿器を使用
- 温度:直射日光や暖房器具の近くに置かないこと
- 位置:ピアノは壁や窓から離して配置すること。壁や窓からの風や直射日光がピアノに当たらない場所にする
- 保護カバー:ピアノを保護するために、カバーをかけることをおすすめ。カバーは埃や日光からピアノを守る役割を果たします。
ピアノも生きています。我が子のように、大切に扱ってあげましょう。そうすると長生きして、良い音を出してくれますよ♪
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