【ピアノを辞めたら弾けなくなる?】再開したらどうなるか徹底解説!【指はまだ覚えています】

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大人のpiano

『ピアノ辞めちゃったけど、また弾けるようになるのかな…』と不安に思うのは、よくある話。でもここは大丈夫です。

ピアノをやっていた期間にもよりますが、指も鍵盤も、意外と覚えています。こういう感覚の記憶力ってまぁまぁ長続きするんですよ。

今回はピアノ復活への具体的なステップ、再開コツを解説。「もう年齢的に無理かも」とか「今さら?」と他人の目は気にしないでください。ピアノ再開はいつでも可能です!

【ピアノを辞めてブランクが空いたらどうなる?】スキルと心への影響

ピアノの前で考え込む人

正直仕方ない:ピアノスキルが低下

ピアノを一時辞めると、スキルが低下するのは仕方ありません。それだけピアノを弾いていないってことですからね。

 指の動かない

ピアノを久しぶりに弾くと、指が思うように動かないのはよくある話。身体が自然に覚えていた動きが衰え、感覚を忘れてしまうのが原因。ブランクが長くなれば長くなるほど、衰え忘れてしまうのは仕方ありません。

 記憶が曖昧になる

ピアノを弾くとき、指の動き以外にも、細かい音感や表現力の面の部分で、久しぶりに弾くと、「あれ、こんな感じだったかな?」と記憶が途切れてしまっている。

指が動かないのが一番わかりやすいですね。私も1ヶ月ぶりに弾いたとき、全然指が鍵盤にのらなくて、空回りしていたことがあります。

ですが、これも再開したら元に戻ります。ピアノを弾く頻度を増やせば、指も元の感覚を思い出してきますので、諦めることはありません。

ピアノへの愛情が薄れた?:モチベーションの変化

ピアノから少し離れると、今まで感じていた「ピアノを弾く楽しさ」や「達成感」が薄れていくことがあります。

しばらく弾いてなかったから、感覚と一緒でまた楽しめるかわからないよね。でもこれは、ピアノとの関係を見直せるチャンスでもあるよ。

どうしてモチベーションが変化するのか?

  1. タイミングの問題:長いブランクのせいで「ピアノは生活の一部」の習慣が崩れ、「自分には不要」ととらえてしまう。
  2. 比較と焦り:「他の人はこんなに上手く弾いているのに、自分は全然上達していない」と比較。結果「じゃあ他のことをやろうかな」と気持ちが変わり、モチベーション低下に繋がる。
  3. ピアノ<関心事:関心があるものに感情が動き、ピアノ離れしている間にそちらに気持ちが傾き、ピアノへの愛情が薄れてしまう。

上記の通り、習慣や比較、ピアノへの興味が薄れるとモチベ低下に繋がります。

モチベーションの変化を乗り越える方法3つ

  1. 小さな成功を作っていく
    • ちょっとでも弾けるようになったら、自分を褒める
    • ピアノに向かって10分練習しただけでも、実りのある時間と捉える
  2. 楽しい目標を考える
    • ピアノを再開して「この曲を引けたら自分にご褒美」といったポジティブな目標を持つ
  3. 他人と比較しない
    • 自分のペースで楽しみ、他人と比べない

ピアノとの関係は、時間がかかってもやり直しがききます。大切なのは、焦らずに自分のペースで進むことです。

【できないことはない】再びピアノが弾けるようになるステップ3つ

再度、ピアノにチャレンジしたい。そのためのステップは3つあります。

【現実を受け入れる】ピアノ再挑戦の第一歩

まずは、現実を受け入れましょう。久しぶりにピアノを弾くと、指が思うように動かないことに衝撃を受けてへこたれるかも知れません。

でも、大丈夫。ブランクがあっても、必ず元に戻れます! ただし、過去の自分と比較しないこと。過去の自分に追いつき、追い越したら良いのです。

現実を受け入れるとラクになれるメリット3つ

現実を受け入れるメリットは、下記の通り

  • 気持ちが楽になる:できないことを無理に克服するプレッシャーがなくなり、練習が楽しくなる。
  • 明確な目標設定ができる:現状を受け入れた、無理のない目標を設定しやすくなる。
  • 前向きな練習が可能:失敗を恐れず新しいことに挑戦しやすくなる。

過去は過去。今に向かって再スタートして、自分自身とピアノをアップデートしていけばいいよ!

【勝たない勇気】過去の自分と比べないこと

再開する多くの人が感じるのは、「昔はもっと弾けたのに・・・」という感情。ですが、過去の自分と現在の自分を比較しても、ピアノは上手くなりません。

過去の自分は過去の努力の結果であり、今の自分はこれからの努力のスタート地点です。

  • 過去の自分と現在の自分は別物:昔の自分ができていたことは、その時の環境や練習量の結果。今の自分は、ブランクを経て新たなスタートを切った状態であり別物と考える。
  • 今の自分に焦点を当てる:今できること、完璧を目指さない、簡単な曲を楽しんで弾くなど、できることを優先する。
  • 過去にとらわれないための心構え:「できなくてもいい」と自分に優しくして、他人と比べす、自由に楽しむ。

いつか過去の自分に勝てると思うけど、まずは勝たない勇気を持って、楽しくピアノを弾くことからスタートだよ。

楽しむ気持ちを最優先にする

ピアノを再開するとき、あまりの弾けなさに絶望し、楽しむ気持ちを忘れてしまうかも知れません。

しかし、大人になってからのピアノ再開では「楽しむこと」を最優先にすることが続ける秘訣です。ピアノは義務ではなく、人生を豊かにするアイテムですよ!

  • 好きな曲を中心に弾く:昔練習した曲や、思い出深い曲に再挑戦。ポップスや映画のサントラなどを弾いたことない曲もトライし、新鮮な気持ちで楽しむ。
  • 練習に遊び心を取り入れる:楽譜通りに弾かず、アレンジを入れたり、テンポやリズムを変えたり変化をつけてみる。ちょっと難しい曲に挑戦してみてもOK。
  • 楽しむことが上達への近道:「楽しい」気持ちはストレスが減り、集中力が続き、自分らしいピアノを弾くことができる。

ピアノはスキルを競うものではなく、音楽を楽しむためのものです。

焦らず、自分らしく、楽しむことを忘れないでください。ピアノとの時間が、あなたにとってかけがえのないものにしていきましょう!

【指も心ももう一度弾ける!】大人のピアノ:『あの頃』を取り戻す方法

ピアノを弾く人の手元

『あの頃』を取り戻すのが理想ですが、『あの頃』の完全再現が難しい場合、新しい「あの頃」を作り上げていきましょう。

1. 指をストレッチ!寝ていた筋肉を目覚めさせる

ピアノの指は筋肉のようなもの。使わないとカチコチに固まりますが、起こすことは可能です。

  • 指ヨガから始める:お風呂上がりに指を一本ずつマッサージするのがおすすめ。「お疲れさま、今日からまた頑張ろうね」と声をかけるとさらに効果的(自己満足度100%)。
  • ハノンでウォームアップ:ハノンの練習曲はピアノ界のジョギング。指練習に最適な本です。指が「これ、覚えてるかも?」と思い出すかもしれません。
  • 5分からスタート:無理なく、短時間から練習を再開。「これで終わりは早すぎない?」と物足りなくなるくらいがちょうどいいペース。

指が思う通りに動かない、回らない、ミスタッチが多いを改善してくれるのは、ハノンで解決してくれます↓

2. 心を整える!『あの頃』へのプレッシャーを手放す

ピアノをガッツリやっていたあの頃は、宿題や練習のプレッシャーに追われていた日々ではなかったでしょうか?しかし、今は純粋に楽しむためのピアノです。

  • 自分との対話タイム:昔の課題曲ではなく、気分に合う曲を選ぶ。
  • ミスを楽しむ:間違えても「新しいアレンジができた」とポジティブに考えて練習する。
  • 完璧主義をやめる:「そんなテンポじゃダメ!」ではなく、「今はこれがベスト」と捉える。

今は「あの頃」と比べて、自由に楽しめるはず。「あの頃」より、自由に楽しくピアノを弾いていきましょう!

3. 音楽で遊ぶ!新しい曲にチャレンジする

昔の課題曲にこだわらず、新しい曲に挑戦してみるのも再開の楽しみです。

  • 好きな曲で心をリセット:映画音楽やポップス、アニメソングなど、今の自分が好きな曲を弾くいて、モチベーションをアップさせる。
  • 簡単アレンジで達成感を味わう:高難度の楽譜に挑戦ではなく、初心者向けアレンジで「弾けた!」という喜びを味わう。
  • 即興演奏を試す:楽譜を閉じて、好きな音を自由に弾いてみる。自分自身のピアノを創り出せるきっかけになる。

ピアノを始める、やめる、また再開する。これは旅みたいなものです。

昔の自分を追いかけるものではなく、今の自分を楽しむためのもの。指を起こし、心を整え、新しい音楽に出会うことで、昔以上に充実したピアノライフが待っています!

『あの頃』も今も、どちらも大切な自分の一部。ピアノを再開して、また新しい自分を発見してください。

【焦らず楽しく】ピアノ教室と独学のメリット・デメリット

ピアノ教室と独学の対比

ピアノ再開したのは良いものの、「ちょっとこれはマズくね?」と感じた方は、教室行くべきか?それとも独学でやってみるか?・・と悩むところ。それぞれメリット・デメリットを挙げてみました。

ピアノ教室のメリット

わからない所は、専門家に聞いて一発で解決します。

  1. プロの指導で間違いなく上達
    独学だと気づかない癖も、プロの指導で即座に発見。かなり心強く、挫折することがない。
  2. モチベーションを維持しやすい
    レッスンが定期的にあることで、自分を甘やかす暇がなくなる。練習する姿勢が身につく。
  3. 演奏の場が増える
    発表会で演奏する機会が得られるのも教室のメリット。「ドキドキするけど、拍手が気持ちいい!」そんな達成感は教室通いの醍醐味。

わからないこと、ピアノスキルアップはやっぱり教室に行けば、スピードアップで解決します。ここはやはり強みですね。

弾けなくなったピアノを復活させる一番手っ取り早い方法は、やはり教室ですよ。

ピアノ教室のデメリット

一番デメリットで大きいのは、やはり費用面=お金ですね。

  1. お財布と相談
    教室の月謝、テキスト代など、思った以上に出費がかさむかも・・・?キツそうなら、オンラインレッスンも検討し、お財布に優しい選択肢を検討する。
  2. 教室通いは時間の縛りあり
    決まった時間に通うのが面倒と感じる人は難しい。日程変更の融通が効いても「今日のレッスンは…いや、キャンセルで…」と通わず行かなくなる可能性あり。
  3. 先生との相性問題
    「先生の話が長い」・「厳しすぎて怖い」など、相性問題でピアノが嫌になることも…。そんな場合は、先生をチェンジできる教室に通うことがおすすめ。

お金はかかるのは仕方ないけど、決してムダにはならないと考えます。ピアノスキルは間違いなく上がるし、悩みや不安を即解消できるのは、やっぱ教室が早いですよ。

どうしても教室の費用が大きな負担なら、オンラインレッスンで試す価値もあります↓

ピアノ教室は、効率良く上達したい人や、プロ(先生)のサポートが欲しい方に向いています。

独学のメリット

自分の時間、自分のペースでピアノを弾ける面は、独学が一番です。

  1. 自由なスケジュール
    「朝5時からピアノを弾きたい!」・「今日はお休み!」そんな自由が叶うのが独学の魅力。
  2. 経済的に優しい
    教室に通う費用を節約して、他の面にお金を使えるのがメリット。毎月の費用負担を心配しなくて良い。
  3. 自分ペースで進められる
    「この曲が好きだから、とことん練習!」という偏った練習もOK。自分の興味を優先して進められるのは独学の特権。

好きなように弾いて、アレンジしたり、自分の世界に浸りたい方は独学に向いています。

これはわかる気がします。私も教室通いをやめてから、ほぼ独学でピアノを続けてきました。好きなように弾いて、飽きたら別の曲を探す。左手部分をアレンジしたり、自分のペースでピアノライフを過ごせましたね。

独学のデメリット

リズムがズレていたり、弾く姿勢のクセが悪いところに気づくことができません。(これ私です。)

  1. 間違いに気づけない
    「テンポ合ってるのかな?」と不安になりながら進める日々。間違ったフォームで癖がつくと、後で修正するのが大変。
  2. モチベーション維持が難しい
    「明日やるから今日は休み」と思っていたら1週間が過ぎていた…なんてこともあり。自分を甘やかしすぎるのが独学の落とし穴。
  3. 目標がブレる
    「この曲を弾く!」と決めても、途中でわからなくなった場合、解決できずに諦めてしまう。

間違った弾き方をすると、手が痛くなります。これは、変なところに力を入れている証拠。私はこの弾き方をしていたので、ショパンの幻想即興曲が最後まで弾けなかったです。(しばらく荷物も持てません。重症ww)

独学は、自由な時間を満喫したい人やコストを抑えたい人にピッタリです。

どちらを選んでも大事なのは、「楽しむこと」。焦らず、ピアノの時間を楽しく弾いていきましょう!

ピアノを辞めた後でも、再び弾けるようになるには、焦らずに自分のペースで練習を続けることです。最初は指が思うように動かなくても、感覚を取り戻していけば、また昔のように弾けます。

再開するときは、基本的な練習から始めて、徐々に難易度を上げていくと良いでしょう。また、ピアノ教室やオンラインレッスンを利用することで、効率的に上達する選択肢もあり。自分のペースで独学で進めるのもありですね。

ピアノを再開したら、指は昔の記憶を思い出し、元通りに動いていきます。あと、脳もピアノモードを思い出し、リズムやテンポの感覚も取り戻していくので大丈夫です!

大切なのは、他人と目や比較をしないこと。人生は1度きり!「今やろう!」と思ったことをやっていきましょう。

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この記事を書いた人
pianoの番人

ピアノで人生は変える不思議な楽器。年齢に関係なく始められます。始めたいと思ったところからスタート!挑戦、達成、癒し、ピアノはずっと寄り添ってくれます。弾きたいと思ったら今すぐ弾いてみましょう。長いようで短いのが人生。挑戦する時間は限られていますよ。

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