防音室が必要なのは、ピアノだけではないです。ヴァイオリンやフルート、トランペットも家で練習していたら、音は外に丸聞こえ・・・。こんな時は、防音室でやるのがメインですが、家では防音室を用意している所はほとんどありません。
防音室を設置するとしたら、部屋を改造するか電話ボックスのような部屋を用意するか・・・。いや、、、ちょっとキツくないですか?
そこで今回は、家庭でも最低限できる防音室の作り方について紹介。また、ピアノの演奏時間帯のベストな時間についても解説します。
キーポイント【音漏れ100%】防音室がないとピアノの音は確実に漏れる
【あるとないは違う】防音室の役割と効果
防音室を使用することは、周囲への影響を最小限に抑えることが目的です。
- ピアノの音を吸収し、外部への音漏れを防ぐ
- 家族や近隣への騒音を軽減。安心して練習できる
- 自分の世界に入れるので集中力を高め、質の良い練習ができる
防音室を設置は、近隣もこちらもメリット。快適な演奏環境は、周囲への配慮も大切です。
【お家で防音室を作ろう】ピアノの音漏れを防ぐアイテム3つ
【現実は厳しい】防音室の費用は、最低270万円〜かかる
ちなみに、防音室ってどのくらいするのか調べてみました。
一戸建てに設置する場合、最低270万円以上必要になります。もう笑うしかありません◝(⁰▿⁰三⁰▿⁰ ‧̣̥̇)◜
お家に防音室は、諦めた方がいいね。どんだけお金かかるんだよっ!!
もしこのブログを読んでいる方が、サクッと270万払えるなら防音室を買いましょう!笑
いやいやそんな金ないよっ!て方は、次のアイテムで防音策をしてください。
【これでOK!】防音室はなくても、ピアノの音を抑えよう!
一戸建てじゃなくても可能!これで、ピアノの音を抑えましょう。
お家で作れる防音室アイテム3つ- 防音パネル:壁や床に取り付けて、音の反射を抑える。周囲への音の漏れを軽減することが可能。
- 防音カーテン:窓やドアに取り付けて、音の侵入や漏れを防ぐ。特に窓からの音の漏れを抑える効果があり。
- 防音マット:ピアノの下に防音マットを敷いて、振動や音の伝播を抑える。特にマンションの場合は、下の階に響く音を軽減できる。
そんなにピアノの音ってうるさいのか?と思いそうですが、そうなんです。意外と聞こえるんです。音に敏感な方もいるので、ここの配慮もありますね。
【ピアノを続けるために】音量や演奏する時間帯を調整しよう
ある程度、時間帯に気をつけていたら、ご近所さんもそこまで気にすることはありません。
- 音量の調整:夜間や早朝は、まだ寝ている人もいるため、音量を抑える。
- 演奏時間帯の選定:昼間の時間帯や休日の昼間は、音を出してもまだ大丈夫。夜はヘッドホンなどして、消音モードで弾く。
- 家族や近隣への配慮:長時間の演奏は周囲の方々にとって騒音扱いになるので、できるだけ短時間で集中して演奏するようにする。
ちょっと演奏しただけで「うるさい」と言ってくる人は少ないと思いますが、心配なら、ずっとヘッドホンして弾くのがベストですね。まぁ・・・昼間は音を出しても良いと思いますよ。
【何時がいい?】ピアノの演奏時間帯の選定
近隣への配慮とピアノを弾く時間を設定する
ピアノを演奏する際にはルールを決めて、ピアノの演奏時間帯を決めましょう。
例として、効果的な演奏時間帯は下記の通り
昼間の時間帯を選ぶ- 昼間は、一般的に騒音が許容されやすい時間帯なので練習しやすい。
- 近隣の人々が外出している可能性が高く、騒音の影響を受けにくい。
- 夜間は静かな時間帯であり、近隣の人々が休息を取っている可能性が高い。
- 夜間の演奏は周囲への騒音の影響が大きくなるため、避けるべき。
夜は、ヘッドホンをして練習するのが一番安全です。
- 演奏時間帯を守ることは、近隣への配慮の一環。
- ルールを守ることで、周りの人々とのトラブルを避けることができる。
以上のポイントに留意しながら、ピアノの演奏時間帯を選定しましょう。
音漏れが心配ならずっとヘッドホンをする
心配性な方は、ヘッドホンで対応できるピアノを選びましょう。
- 電子ピアノ
- 消音ユニットが付いているアップライトピアノ
上記なら問題なし。時間帯を選ばず、24時間、弾きたい時に好きなだけ弾けます。
消音ユニットとは、アップライトピアノ・グランドピアノに取り付けると、ピアノ本体から出る音を消音してヘッドホンで練習できる装置。ぶっちゃけ、これがあれば全て解決できます。
例として下記のような装置。中古のアップライトピアノなら元から付いている場合もあります。まだピアノを購入していない方は、この消音ユニット付きのピアノを選ぶと良いでしょう。
でもやっぱり、部屋中にピアノの音色を響かせたいし、聴きたいですよね。そんな時は、別に音を出しても大丈夫ですよ!
周囲ばかり気にしすぎるのも問題。人が活動している時間帯なら、ガンガン弾いても大丈夫!実際に個人でやっているピアノ教室なんか、よく音が聞こえていましたよ。笑
過剰に気にせず、音を出したい時は思いっきり、ピアノの音を聴いて演奏!夜遅くまで練習したいときは、自分の耳だけ、ピアノの音色を響かせましょう♪
防音パネル