【ピアノを毎日練習する子はここが違う!】好きだからやっている理由とは?努力じゃない!

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子供のpiano

毎日ピアノに向かって練習するお子さん。非常に素晴らしい習慣をお持ちです♪

でもそんな子は、一部だけ。私も毎日練習したい気持ちはあるけど、気付いたらスマホ見たり、外で遊んじゃったりして、ピアノを毎日練習なんてできないよ!泣

では毎日練習する子とそうでない子は何が違うのか?今回は、毎日ピアノを練習する子供の特徴や効果、親御さんのサポート方法について詳しく解説します。

ピアノが上手い子は、まずピアノを好きになり、ピアノと向かい合って、毎日お話していますよ♪

【ピアノ漬けの日々?】子供の特徴的な練習習慣

ピアノを弾く集中した子供

ピアノを毎日練習するお子さんって、ちょっとした小さなピアニストのタマゴです。

私もピアノは好きな方だったけど、毎日は弾いてなかったなぁ~。本当すごいと思います。

なぜ毎日練習ができるのか?100%正しいとは言えませんが、ある共通点、特徴がありました。

1. ピアノの前での「神モード」

いつもはのんびりしていても、ピアノの前に座ると、突然「モーツァルト降臨!」みたいな感じになり、変身!とやる気スイッチがオンになるのです。

学校から帰ったら、ゲームをしたり、テレビを見るってことはなく、ピアノ毎日練習する子は「あ、今日はサビの部分を練習する日だな」とか冷静に考えてます。いや、本当に考えているかわかりませんけどね。笑

ピアノ以外にハマっていることがない、またはやりたいことがないから「神モード」になるのかも知れません。

2. 「遊び」と「練習」の違いがわからない

「練習しなきゃ」の考えがないのも、特徴です。

学校や帰り道で、友達が鬼ごっこやサッカーをしていても、「今日はベートーベンの『月光』を仕上げなきゃ」と思っているのです。

「外で遊びたいなぁ」と思うものの、「でもピアノが待ってる!」という謎の使命感あり。まるでピアノがお子さんを呼んでいるような感じですね。

もちろん、毎回上手く弾けて良い気分で練習できるとは限りません。

練習中、上手くいかないとき「もうダメだ!」も失望感ありますし、何十回も練習して「おお、できた!」の喜びもあり。感情のジェットコースターも味わっています。

困難、失望、希望、達成感。良いことも悪いことも、小さい頃から経験していけば、感情コントロールの仕方が身についてきます。大人になったら、すぐには動じない冷静な大人に成長する可能性がありますね。

3. 【だからやめられない】お菓子とピアノはセット

どこのお子さんも、お菓子があれば必ずモチベが上がります。

「ピアノの練習をしたら、必ずお菓子がある!」の状態になると、毎日練習する子どもの特徴。単純ですよね。ピアノの前に、チョコレートやクッキーを準備しておくと、ピアノ練習に力が入ります。

お菓子以外にも、好きな食べ物(餃子・ハンバーグなど)も効果ありかも?好きなご飯を食べるために頑張るのも、毎日練習ができるコツ。ご褒美があると、子供は喜ぶよね。

私も習字を習っていたとき、最後に必ず紅茶とお菓子タイムがありました。最初はつまんないなと思っていたのに、このお菓子タイムがあったからこそ、5年通えたのもあります。(単純)

毎日ピアノを練習するお子さんは、ゲームやおもちゃよりも、ピアノが本当に好きで好きで好きで仕方ないのです。もう「音楽そのものが全て!!」て感じてるかも知れません。

「お菓子があるから頑張れる」のモチベ要素があったり、練習を練習と思わない所、あとピアノ以外興味がない所は、毎日練習がしやすいでしょう。

【親の応援が響く!】子供のピアノ上達を楽しく支える方法

ピアノを練習する子供と見守る親

お子さんがピアノを学ぶとき、そのまま放置も良いですが、そればかりも良くありません。

親御さんもそれを支えるサポートが必要。しかし、「練習しなさい!」と命令するのは逆効果。親御さんも一緒にピアノと向き合う環境を作ることが、上達への最短ルートです。

では、どんなサポートが良いのか?詳細は下記の通りです。

1. 親もリラックス、子どももリラックス

お子さんがピアノの練習を嫌がった場合、「なんで練習しないの!」と怒ってしまうと、ピアノが「プレッシャー楽器」になってしまいます。

「なんで?」て言われても、その時は練習したくないんですよ。ピアノに積極的でないときは、何を言っても弾こうとしません。この気持ちは、私もよくわかります。

そんなときは、リラックスした雰囲気を作って「お母さんも一緒にピアノを弾いてみようかな?」と一緒に参加したり、笑いを交えながら関わるのも効果的です。

もちろん、弾けなくても構いません。ミスしても一緒に笑うことが大切!楽しい雰囲気でピアノを弾くお子さんに「楽しい」と思わせ、そっと寄り添うのが親御さんの役割です。

2. 【ほめて伸ばす】ミスは成長に必要なこと

「失敗は成功の元」と言います。ピアノは挫折→達成、これを毎回繰り返します。

タッチミスや勘違いにより曲を間違えたとき、「また間違えた!」と怒るのではなく、「大丈夫!次はきっとミスしないよ」とフォローしてあげましょう。

ピアノは一夜漬けでマスターできません。時間と労力、練習が必要です。へこたれても立ち上がる。雑草魂のような気持ちでやらないと、ピアノは上手くなりません。

最初はできなくて当たり前。急にピアノの前に座ってショパンが弾ける人って天才以外いません。99.9%の人が「ピアノが上手く弾けない」と嘆き、必ず失敗します。

ミスも上達の一部です。どんな小さな進歩でも大げさにほめてあげましょう。子供は褒められると嬉しい気持ちになります。

「今の曲、すごくキレイに弾けてたね」・「もう1回弾いて♪」と言ってあげると、もっと褒められたいと思うようになります。お子さんは、さらにピアノ練習に身が入るでしょう。

3. 現実的な期待を持たせる

「一週間でベートーヴェンの『月光』をマスターして!」なんて無理な期待はやめましょう。

普通に考えて無理難題。大人の初心者でも「いや、無理です」とツッコむでしょう。てか、偉大な作曲家が作った曲を、そう簡単に弾けるなんてありません。

お子さんにはそれぞれのペースがあります。親として大切なのは、お子さんのペースを理解し、無理なく進めることです。

例えば、1曲を完璧に弾けるようになるまで数週間かかるかもしれませんが、それが普通です。自分の子供はピアノが上手いから、1日でマスターするなんて、過度な期待はやめましょう。

ピアノは細く長く継続してこそ、個々の味がでてきます。短期的な結果ばかり求めず、長期的な成長を見守っていてください。

4. ピアノ以外でも応援しよう

ピアノだけでなく音楽全般に興味を持たせることも、ピアノの学習に役立ちます。

  • ピアノのコンサートに行く
  • 音楽に関係している映画を一緒に見る

などなど、好きな曲を弾けるようサポートしたり、音楽が生活の一部になるような工夫をもアリです。

ピアノが「特別な時間」ではなく「日常の一部」になれば、自然と「ピアノは楽しい」・「もっと知りたい」など音楽の楽しさが広がっていきます。

5. 【休憩も重要!】ピアノから離れる時間も応援しよう

英才教育のように長時間の練習はやりすぎ。子供時代はまたそんなに集中力がなく、負担になります。

「将来ピアニストにさせるんだ!」と強制的に長時間ピアノをさせるのはNG。本人も好きでやっていたら良いですが、そうでじゃなかったら、だんだんピアノから離れて、ピアノがある部屋に行かなくなるよ!

ピアノが嫌いにならないように、たまには「今日はピアノ休憩の日!」と言って、思い切り遊ばせてあげることも大事。「外で遊んでおいで」と気晴らしタイムも入れてあげましょう。

大切なのは、楽しくピアノを弾いている姿を見守ること。ガツガツ「ピアノを弾きなさい」言わず、思いっ切りミスしながらも弾いていても、そっと見守り「明日は必ず弾けるよ」とプラスの言葉を伝えるのです!

ピアノの上達は本人の努力次第ですが、親御さんとの距離感も上達のカギとなりますよ。

ピアノを毎日練習する子の成功事例

ピアノを弾く集中した子供

練習の成功要因

成功例の共通ポイントは、下記の通り

  1. 毎日の習慣化:短時間でも毎日続けることで、確実に進歩が見られる。
  2. 親や周囲のサポート:ポジティブな声かけやリラックスできる環境が重要。
  3. 目標を設定し、進捗を確認:大きな目標に向かって、小さなステップを積み重ねていく。

毎日のピアノ練習は、単なる繰り返しではなく、未来の可能性を広げる道となります。

【子どもたちの声】達成感と自己成長の好循環

毎日ピアノ練習をすると、目に見える成果だけでなく、内面の喜びがあります。

 「練習していると、他のこともできるようになる気がする」

毎日練習って普通に考えてすごいこと。ピアノ練習で得た集中力や持続力は、勉強やスポーツにも良い影響を与えます。

何回も何回も繰り返したら、弾けるようになるのがピアノ。その諦めない精神と粘りは「必ずできる」と言う自信をもつことができます。

ピアノを通じて習得した規律や粘り強さは、テスト勉強や最後までやり抜く精神を身に付けます。

幼少期から諦めない精神を身に付けると、自分に自信をもつことができるので、自己肯定感は常に高いお子さんになれるかも?・・・ですよ♪

 「難しい曲が弾けるようになった!」

初めは挑戦だと感じていた曲が、毎日練習で続けるうちに弾けるようになると、大きな大きな自信につながります。

例えば、ベートーベンの「エリーゼのために」、モーツァルトの「トルコ行進曲」など、有名な曲をマスターしたときは、大きな達成感があるね。みんなが知っている曲を弾けるようになると、学校とかで披露できるから自信になるね。

達成した瞬間は「私は、やればできるんだ!」と理解し、また達成感を得ようと、新しい課題曲に何度も挑戦していきます。

 「ステージで弾いたとき、みんなが拍手してくれた!」

発表会や学校のイベントでピアノを披露する経験は、大きな舞台であり、大きな見せ場になります。

人前で披露できるって、毎日練習が実を結んだ瞬間!このためにピアノをやってきたんだと思える場所です。緊張もありますが、それも克服できる場にもなるんだよね。

人前で演奏すると、自信や自己肯定感が高まり、ありのままの自分を好きになることができるメリットがあります。

【親の体験談】忍耐とサポートの重要性

親の視点から見ると、お子さんが成長している瞬間は感動を与えるくらいインパクトがあります。

 「最初は嫌がっていたけど、次第に自分から練習するようになった」

ピアノを始めたばかりの頃は「練習なんかしたくない」と嫌がることも多いのは事実です。

しかし、親が根気よく励ます、または好きなように弾かせる。そうすると、徐々に子どもが自発的に練習していきます。無意識に自分でやってみようと芽生えるんですよね。

練習して弾けるようになると「よし!次も弾いてみよう♪」とお子さん自身もピアノに対する姿勢がポジティブに変身!こうなったら、あとは継続していくのみです!

 「発表会で子どもが輝く姿を見たとき、全てが報われた」

発表会は、お子さん自身も心の中でプレッシャーを抱えています。親御さんは、優しいサポートとモチベーション維持を支える努力が必要です。

こんな時は、余計なことは言わないこと。逆に「2〜3個ミスっても良いから、最後まで弾いてきなさい」と言ってくれたら、お子さんはすごく気楽になりますよ。

発表会の体験や、人前で立派に弾けたとき、親としての達成感も大きくなるはず。周りから称賛される瞬間は、長い練習の積み重ねが報われる瞬間です。

ピアノの先生の視点】成功の鍵は楽しさと継続性

ピアノの先生たちは、ピアノの技術的な成長だけでなく、音楽に対する愛情や興味をどう育てるかを考えています。

 「発表会やコンクールは成功体験を与える」

発表会やコンクールは、ピアノの練習が形になる重要な瞬間。このイベントを目標にして練習を続けることで、子どもが上達を実感し、モチベーションが高まります。

ここから人前で緊張しなくなる「度胸」が育つんだよね。

発表会での成功体験が、次の練習への意欲を生み出していくのです。

 「練習は楽しい時間であるべき」

先生たちは、練習を義務とはせず、楽しくピアノだけに集中する時間になることが大切だと思っています。

例えば、ゲーム感覚でリズム練習をしたり、興味を持つポップスや映画音楽を取り入れることで、知っている曲を弾けるようになる楽しさを提供することもあります。

ときには厳しいこともあるし、厳しくしないと上達しないこともあり。でも練習はただ弾くだけでなく、楽しい気持ちでピアノと向き合ってほしいと先生は思っているみたいよ。

 「短い時間でも毎日続けることが大事」

ピアノの先生たちは、長時間の練習よりも、短時間でも毎日続けることの方が効果的だと言います。

例えば、1日15分でも集中して練習すると、指の動きや感覚が維持され、技術的な上達が早まると感じています。後ろへ下がらず、維持したまま前へ進む感じですね。

子どもたち、親、そしてピアノの先生、それぞれが異なる視点を持っていますが、共通する要素は「継続」と「楽しさ」です。

成功は一日にして成らず」毎日の努力がその鍵になるんだよ!

当たり前ですが、毎日ピアノを練習するお子さんは、2〜3日サボるお子さんよりも音楽の楽しさを深く知り、着実に上達していくことができます。

そのためには、親御さんのサポートや適度な距離感も大事。個人的には言い過ぎず、ちょい放置が超い良い距離感。これで無理せず、楽しくピアノを続けることができます。

ピアノを通じて得られるお子さんの成長は、本人にとっても、ご家族にとっても大きな財産となります。困難もありますが、ピアノに好かれ、ピアノを好きになり、毎日楽しく弾いていきましょう!

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この記事を書いた人
pianoの番人

ピアノで人生は変える不思議な楽器。年齢に関係なく始められます。始めたいと思ったところからスタート!挑戦、達成、癒し、ピアノはずっと寄り添ってくれます。弾きたいと思ったら今すぐ弾いてみましょう。長いようで短いのが人生。挑戦する時間は限られていますよ。

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