学校の中で、「ピアノが弾ける子」って特別感があります。
文化祭、音楽の授業、昼休みのちょっとした時間……。ピアノが弾けるだけで注目の的に!その視線は、尊敬の眼差しですよ♪
でも、何を弾いたらウケる?どんな曲がかっこいい?選択する曲が、たくさんあるので迷いますよね。そこで今回は、「学校で弾けたら絶対注目される!J-popの名曲30選」を紹介。
選曲は「みんなが知っている」・「聴いてワクワクする」・「弾いたらかっこいい」を基準に厳選しました!
学校の先生も知っている昔の名曲もチョイスしたよ!
曲が決まったら、下記から楽譜をゲットしましょう♪
【学校で弾けたらかっこいい!】人気のJ-popソングを選ぶポイント
学校でピアノを披露するなら、選曲がすべての鍵になります。
「これ弾けるの!?」と周りを驚かせるか、「知らない曲だけど、まあまあだね」と流されるかは、選曲次第になるね。
1. 誰もが知っている“鉄板曲”を選ぶべし!
ピアノ演奏の最大の敵は、「知らない曲は聴いてもらえない」という現実。なので、8割以上の人が知っている名曲を選びましょう。
マニアックな曲を披露すると「えっ何の曲?」聴いてもらえないのでご注意!(例えば、ドラクエ5のサントラとか・・・。笑)
では素朴な疑問として、なぜ鉄板曲が強いのか?下記の通り
- 聴き手側が演奏に集中して聴いてくれる
- 昔の思い出や感情がよみがえり、共感が生まれる
- 難易度が高くなくても、選曲の時点で勝ち組
イントロを弾いた瞬間に「もしかして、あの曲!?」と歓声が上がるのが“鉄板曲”の強み。聴く側は、ワクワクしながら聴いていますよ♪
逆に、知らない曲だと「何の曲?」しらける可能性があるから、やっぱ鉄板曲が無難だね。
- 幅広い世代が知っている曲か?
- 曲の知名度が高いか?
- イントロがキャッチーか?
学校の友達、同級生だけでなく先生など、世代を超えて愛される曲を選ぶと、先生も内心かなり喜んでいます。
アニメの主題歌とかも良いかも?大人にも愛されているアニメ曲だったら、私はセーフだと思うよ。近年だったら「鬼滅の刃」とか!あれは大人ウケも良いしね♪
- 紅蓮華
- 炎
- 残響散歌
2. 弾いている姿がかっこよく見える曲を狙え!
「かっこいい」とはメロディーだけでなく、弾いている自分の姿も関係あり。例えば、右手でピアノの鍵盤をサラサラ~と動き回る曲や、両手で一番大きい音を出す曲は、見た目にインパクトがあります。
- 背筋を伸ばして堂々と弾く。
- 時々観客に軽く目線を送る。
- 演奏が終わったら、笑顔で「どうだ!」という表情を。
ピアノ弾いているだけでもカッコ良いんですけどね。
基本、日本人は恥ずかしがりなので、人前で何かを披露するのは苦手(私も)。ですが、ピアノ演奏となると、それがウソみたいに披露できるのです。
個人的だけど、スピーチになると何もしゃべれなくなるけど、ピアノは無言で弾くし、弾くことに集中すれば良いからできるって言うのもあるかな。ピアノの鍵盤だけを見たら良いしね。笑
これで場がほぐれ、自然に耳を傾けてくれる空気が作れます。
3. 失敗も気にしない!最後まで楽しく弾くこと
気持ちよく弾いている途中で突然、、、事故が起こります。。
あーーーー違う!!間違えたっ!!終わった・・・。
失敗して落ち込むのは、よくわかります。でもここで大事なのは、止まらないこと!失敗を笑いに変えて続行しましょう。
- 止まったら間違えたことがわかるので、止まらない
- 楽譜通りに弾かなくても、アレンジでカバーしても大丈夫
- ピアノを弾いたことない人は、どこで間違えたのか正直わかってない
ピアノ演奏はテストじゃありません。緊張もありますが、ミスしても気にせず次々!しれっと演奏を続けましょう。
【教室をライブ会場に?】学校で弾けたらかっこいいJ-pop盛り上げ曲
学校のイベント・音楽会など、盛り上がるJ-popソングを選ぶのは、なんか宝探しのような楽しさがあります。
みんなが知っている曲を弾けば、注目の的になれるのは間違いなし!ちょっとミスをしても、最後までフルで弾けたら大丈夫です。
ピアノが全く弾けない子にとっては、弾けるだけですごいって反応ですから!
【学校でみんなが知っている】J-popで盛り上がる曲
2020年代にヒットした曲を中心にチョイスしてみました。
- 夜に駆ける – YOASOBI
一緒に盛り上がれるYOASOBIの代表曲。ピアノで弾くとメロディが一層引き立ちます。 - 怪物 – YOASOBI
力強いリズムと盛り上がり度100%!文化祭にピッタリ。 - ドライフラワー – 優里
シンプルながらも耳に残るメロディで、しっとり系のバラード。 - 踊 – Ado
迫力あるメロディが特徴。ピアノで弾くと独特の迫力を演出できる。 - 新時代 – Ado
映画『ONE PIECE FILM RED』の主題歌。ワンピース好きな人にとっては最高の曲。 - ラブレター – YOASOBI
爽やかで温かい曲調。文化祭などでピッタリ♪ - 春を告げる – yama
幻想的な曲調なので、聴く人を引き込む力あり。 - 猫 – DISH//
ちょい明るいバラードっぽい曲調がピアノで弾くとしっとりとした部分と盛り上がりが両立。 - KICK BACK – 米津玄師
アニメ『チェンソーマン』のオープニングテーマ。力強い曲なので自然と盛り上がる。 - 残響散歌 – Aimer
アニメ『鬼滅の刃』遊郭編の主題歌。鬼滅ファンは大盛り上がり。 - 「炎」 – LiSA
映画『鬼滅の刃』の主題歌。アレンジもしやすく最強のバラード。
近年のアニメだったら『鬼滅の刃』が一番認知度が高いですね。
またYOASOBIやAdoの曲も、近年のアーティストの中では認知度が高いはず。すいません。私は世代じゃないので、ここらへんのアーティストしか知りません。笑
【最新版】2024年にヒットした曲で盛り上がる曲
最近のヒット曲でピアノを弾いてみたい方は、コチラ↓
- 「アイドル」 – YOASOBI
2023年から続く人気曲で、100%絶対盛り上がる! - 「Bunny Girl」 – AKASAKI
一度聴いたらクセになる曲調。(TikTokで有名) - 「Bling-Bang-Bang-Born」 – Creepy Nuts
ビートの効いたエネルギッシュな楽曲。 - 「さよーならまたいつか」 – 米津玄師
朝ドラの名曲。独特なリズムだが、とても聴きやすい曲。 - 「晴る」 – ヨルシカ
アニメ「葬送のフリーレン」の主題歌。儚さと美しさが同居する旋律が魅力。
イントロで「おぉっ!」と言わせる
イントロはまるでピアノの名刺みたいなもの。ここで「おおっ!」と思わせられれば勝ちです。
何の曲か早押し問題で答える感じで「あっあの曲だ!」とみんながわかったら、ワクワクした気持ちで聴くようになります。この気持ちはわかるなぁ~♪
その後、サビまでいったら口ずさむ人がいるかも?みんなで歌いながら、あなたの演奏を聴くスタイルに変わっていきますよ!
サビ前の「タメ」で期待感を演出する
サビ前に一瞬、間を作ると、ドキドキ感を演出できます。
知っている曲なら自然と「ここからサビだ!」とさらに聴きたくなるような状況になります。少しアレンジしてタメを作ると、あなたの注目度は100%です。笑
- ペダルを活用して「ここから来るぞ感」を出す。
- わざとほんの少しテンポを落として、サビで爆発的に盛り上げる。
しかし、やりすぎて間が長すぎると「あれ?次の音忘れた?」と誤解されるので、そこは注意しましょう。
私もやったことあるんだけど、調子の乗り過ぎて次の音をド忘れしてしまいました。笑
フィニッシュは「ド派手 or 静寂」で終わらせる
最後の音は「聴衆の記憶に残る」重要ポイント。「ジャーーン!」で終わるか、小さく静かに終わるか・・・。最後の最後まで手を抜いてはいけません。
ド派手な終わり方- 最後まで力強く弾き、ペダルを目一杯使って余韻を残す。
- 両手を高々と上げて「どうだ!」のポーズ。(特に手を高く上げる)
ピアニストも弾き終わったときのポーズって、手を高くあげているのが多くないですか?こんな感じ↓
弾ききったぞ!!みたいな満足感が、よくわかります。
静寂で終わる方法- 最後の音をそっと弾いてから、しばらく余韻を持たせる。
- 一瞬の沈黙後、静かに礼をする。
手が鍵盤から離れても、ピアノの音はまだ残っているので、完全に音が消えるまで、そこはあなたのステージです。
最後に礼をして、終了。同級生のみんなはきっと、あなたの演奏とその努力に拍手を送ってくれますよ!
『先生も口ずさむかも?』学校で披露したい懐かしの名曲リスト
最新の曲も良いですが、先生が知っている昔の名曲を披露するのも悪くないと思います。
個人的になるけど、昔の曲の方が名曲が多いと思っています。考えが偏っていたらすいません。笑
1.「Automatic」 – 宇多田ヒカル (1998年)
デビュー曲であり、幅広い世代に知られている一曲。独特のリズムで人を引き寄せる効果あり。
2.「First Love」 – 宇多田ヒカル (1999年)
ラブソングのバラード名曲。結婚式や発表会でも超人気。
3.「チェリー」 – スピッツ (1996年)
シンプルで親しみやすい旋律が特徴。こちらもラブソング系。
4.「さくらんぼ」 – 大塚愛 (2003年)
可愛らしい雰囲気の曲で、先生も懐かしさを感じる一曲。
5.「恋愛レボリューション21」 – モーニング娘。 (2000年)
ポップで明るい曲調なので、一緒に盛り上がれる。
6.「Everything」 – MISIA (2000年)
バラード名作で、感動させる力あり。ちょい♭が多めなので、少し難関。
7.「ロビンソン」 – スピッツ (1995年)
スピッツの代表曲。複雑なリズムではないので、演奏しやすい。
8.「三日月」 – 絢香 (2006年)
壮大で切ないメロディーが特徴的。ピアノのソロ部分が多いので、聴く側はイメージしやすい。
9.「奏(かなで)」 – スキマスイッチ (2004年)
恋人や友人との別れに思いを馳せる感動的な曲。個人的にこの曲はウケが良いと思っている。
10.「世界に一つだけの花」 – SMAP (2003年)
一体感になりやすく、みんなで楽しめる。
11.「恋するフォーチュンクッキー」 – AKB48 (2013年)
明るく盛り上がるポップソング。AKBファンには最適な曲。
12.「栄光の架橋」 – ゆず (2004年)
力強く感動的な曲。スポーツ・オリンピックが好きな人はこの曲は大好きだと思う。
13.「TSUNAMI」 – サザンオールスターズ (2000年)
サザンの名曲。海のように広がるメロディが印象的。
14.「ありがとう」 – いきものがかり (2010年)
感謝を伝えたい人向けに演奏できる曲。
昔のJ-pop曲は、先生方の青春が詰まった名曲がそろっています。
なぜ、懐かし名曲が学校でウケるのか?
友達や同級生のみ知っている曲も良いですが、先生や親世代も知っている曲は、さらに「いいね!」と共感を得ることができます。
「えっ、この曲知ってるの?」と先生もビックリするかも?先生世代が青春時代に聴いた曲は、忘れられない思い出として頭の中に残っているはずですよ!
私がもし先生だったら、桑田佳祐さんの「白い恋人達」とか弾いてくれたら、頭の中で青春時代にタイムスリップしたかのように思い出が蘇るなぁ~♪
懐かしの曲を選ぶメリット
メリットは下記の通り
- 同級生の中でも、昔の名曲が好きな人はいる
- 先生が当時の思い出を語り始め、ちょっと親しくなるかも?
- 昔の曲は、曲調が複雑ではないので弾きやすい傾向あり
ピアノで弾きやすい、音がわかりやすいのが、昔のJ-popの特徴かなと思います。
実際に練習してみる場合のポイント- 原曲を何度も聴く:イントロ部分を繰り返し聴き、リズムや音色を自分の中に取り込む。その次にサビの部分をよく練習し、フォルテで盛り上げるように弾く。
- 部分練習を徹底する:序盤・サビ・最後の部分と区切って練習。曲全体を通して練習するのは最後にする。
懐かしの名曲をピアノで披露するのは、先生世代へのちょっとしたサプライズ演出にもなりますが、演奏者自身も楽曲の幅を広げられる良い機会です。
最新の曲も良いですが「先生も口ずさむ昔の名曲」な曲に挑戦してみてはいかがでしょうか?
【J-popソングのピアノ練習方法】楽しみながら上達するコツ!
ピアノでJ-popの曲を弾くのはとても楽しいけど、最初は「これ本当に弾けるようになるの?」と不安になることもあるかも知れません。
なかなか人前でピアノを披露するってないですよね。緊張や不安もあるけど、解決法として、とにかく練習、練習、練習!!最後までくじけずに最後まで弾くことが大事です。
曲選びは“欲張らない”がポイント
自分の一番好きな曲を選ぶのが理想ですが、内容が上級レベルだったら少しストップです。
熟練者だったら別に構わないけど、ピアノ歴がまだ少ない人はちょっと注意。猛練習して最後まで弾きこなせたら良いけど、未完成のまま当日を迎えたら大変だよ。
練習時間も含めて間に合わないような難曲を選ぶのは無謀。ベストは「ゆっくり弾ける曲」や「これだったら弾けるな」と思える曲を選びましょう。
おすすめ曲の一例- 「世界に一つだけの花」 – SMAP :みんなが知っている名曲であり、テンポも速くない
- 「チェリー」 – スピッツ :複雑なリズムがなく、一定のテンポで弾きやすい
- 「奏(かなで)」 – スキマスイッチ :ゆっくりしたテンポで感情を込めやすい
全て古い名曲になってしまいましたが、リスクを少し減らして弾くなら、上記あたりは短時間で練習したら、マスターしやすいでしょう。
歌詞を心の中で歌いながら弾く
J-popは、メロディだけでなく歌詞が魅力!歌詞を思い浮かべながら弾くと、感情が「ルルルン♪」乗ります。
サビの部分は、勝手に口ずさんで気持ちよく弾けるんだよね♪
演奏に集中しつつ、気持ちがのってきたら、軽く歌っても大丈夫!ただし、余韻に浸りすぎて音を外さないように注意してくださいね。
歌っている姿が恥ずかしかったら、鼻歌でもOK。私も「フフフフーーン♪」て歌いながら、テンポを安定させていました。笑
【せっかくの晴れ舞台】緊張しても、最後まで弾いて楽しむこと!
J-popの曲をピアノで弾くのは、練習の積み重ねが必要ですが、楽しむ気持ちを忘れなければどんどん上達します。
クラシックよりも難易度は低め、そして練習のモチベは高いはず。好きな曲だったら、練習にも身が入ると思います。いつもイヤホンで聴いていたお気に入りの曲を披露するって、練習からワクワクするんじゃないでしょうか?♪
もちろん、最後まで弾きこなす練習は絶対必要ですが、少々ミスってしまっても笑い飛ばしましょう。完璧に弾けなくても、良き思い出です!
私も合唱コンクールでピアノ伴奏したとき、手が震えるくらい緊張しました。ちょいミスもあったし・・・。でも終わった後は、達成感でしたね。「あ〜やり切ったなぁ」と。
ピアノは、学校内での存在感が一気にアップする良い見せ場です。
ピアノを弾ける人しかできない貴重な見せ場。当たり前ですが、それを人前で披露できるのもピアノ経験者のみ。「自分は特別な人間、自分は人前で演奏ができるすごい人間なんだ!「と気持ちがとても上がりますよ!
今回紹介した30曲の中から、自分が好きな曲、挑戦したい曲があれば、今すぐ練習してみましょう。ピアノが弾けるあなたの姿に、友達も先生もきっと驚きますよ!
さあ、あなたはどの曲に挑戦しますか?
アニソンをあがしている方はコチラ