- 「ピアノやっているけど、全然上手くならない。」
- 「何であの人はあんなに上手いの?」
- 「上手い人と下手な人の理由を知りたい。てか、なんで私は下手なの??」
人と比較しても仕方ありませんが、近くにピアノの上手い人がいると嫉妬しちゃいますよね。
そして上手い下手の差はなんなのか?今回は、その違いについて詳しく説明します。
キーポイントピアノが上手い人・下手な人の違いとは?
最初から最後まで譜面をよく見ているか
ピアノが下手な人は、楽譜を最初から最後までちゃんと見ていません。練習中から。
音符を追いかけることに必死で、とりあえず一通り弾いて満足する感じ。しかし、その一通りは、詰まり詰まって弾いているので、全くできていません。もちろん、繰り返し練習もなし。これじゃあ上手くなりません。
一方、ピアノが上手い人は、最初から最後まで譜面をよく見ています。正確なリズム、タイミングで演奏し、できなかった部分は、できるまで時間をかけて繰り返し練習します。
一通り弾けたとしても、それはゴールではありません。てか、できていませんからね。笑
ミスタッチをしても演奏を続けれるか
ミスタッチは、上手い人でもあります。問題はミスしてもスルーして、弾き続けれるか。止まったらいけません。
ここが上手い人と下手な人の違いの一つ。ミスしたからと言って、それで終わりではありません。まだ演奏は続いています。諦めてはいけません。
- 上手い人は、ミスをしても自然に演奏を続けることができる。
- 下手な人は、ミスをした瞬間に演奏が止まってしまうことが多い。
ミスをしても演奏を続けられるかどうかは、演奏中の集中力と自信に大きく影響します。
時間をかけて練習をしたか
シンプルに下手な人は、練習に時間をかけていません。だから下手なのです。
ピアノが上手い人は、長時間をかけて練習。2〜3時間練習とか普通です。結果、技術を磨き、表現力を高めることができます。課題曲を飽きずに、最後まで仕上げます。
大体できたから、もういいでしょ精神はありません。ピアノ演奏は間違っても止まらず、最後まで弾き続けることで100点です。
ピアノが上手い人は、弾き方をよく知っている
ピアノが上手い人は暗譜している
暗譜するまで、徹底的に頭の中にインプットします。
- 暗譜することで演奏に集中し、表現力を高めることができる
- 暗譜することで譜面を見る必要がなくなり、自由に演奏することができる
- 暗譜によって、演奏の流れをより自然に感じさせることができる
暗譜はピアノ演奏の質を向上させるために欠かせない要素です。
演奏前にシュミレーションをしている
上手い人は、演奏前にノーミスで演奏して達成感を味わっているシュミレーションをしています。
- 演奏時の不安を軽減し、自信を持って演奏できる
- 最高の演奏を披露できた自分を妄想している
- 頭の中で、自然な流れで滑らかに演奏している
弾く前は誰でも緊張します。その緊張を和らげるために、事前に良い終わり方ができるようにシュミレーションをしているのです。
ピアノが上手い・下手の違いは、シンプルに「練習量」
本気で上手くなりたいなら猛練習している
ピアノ以外にも言えることですが、本気で上手くなりたいなら、猛練習。これだけです。
- 1日30分〜など練習時間を設ける
- 譜面をよく見る、弾く、覚える
- 暗譜するまで弾き続ける
- ミスタッチしやすい部分は、時間をかけて弾く
- 毎日の練習を欠かさない
継続的な努力が成功の鍵です。
【上手くなる3つの要素】聴く・頼る・練習する
練習を前提として、聴く・頼る・練習する。この3つです。
- 聴く:優れたピアニストや他の音楽家の演奏を聴くことは、音楽の理解や表現力の向上に役立ちます。さまざまなジャンルやスタイルの音楽を聴くことで、音楽の多様性や表現方法に触れることもプラス。
- 頼る:ピアノを上達させるためには、指導者や教師、経験豊かな音楽家からのアドバイスや指導を受けることが重要。あなたの技術や表現力を向上させるための指導者に適任。質問や疑問がある場合は、専門家や同じくピアノを学んでいる人に助けを求めることも有益。
- 練習する:定期的な練習が欠かせません。1日サボると3日かかると言われます。ここはあなたの本気次第。練習は努力と忍耐を必要としますが、自己成長や目標達成感を得ることができます。
ピアノもテスト勉強と一緒。テストで良い点数とるために、勉強しますよね?ピアノも高得点が取れるくらい練習すればいいのです。点数で評価はされる訳ではありませんが、100点を取れるくらい練習しないと、ピアノは永遠に下手っぴですよ。笑
自分自身の目標を明確にし、努力と情熱を持って取り組んでください(*^-^*)