幼稚園からピアノを始めることは、子供の成長に明るい未来を与える可能性があります。
私は小学1年生からピアノを始めましたが、そのきっかけは幼稚園のある出来事でした。誰とも遊ばず、1人でずっとピアニカを吹いていたらしいです(笑)「もしかして音楽が好きなのかな?」と親は思い、ピアノを習わせたみたいですよ。
今回は、幼稚園でピアノレッスンを始める理由とそのメリット、子供に与える影響、ピアノレッスンを始めるための具体的なステップについて解説していきます。
幼稚園でピアノレッスンを始めるメリット
早いうちから音楽に興味をもつ
この世に生まれてから、色んなものに興味が湧く時期。ピアノは、子供たちにとって音楽の世界が最初の一歩となります。
- 頭の中が、音楽だけに集中する
- 判断力や創造力、推察力といった知的能力を育てる
- 社会生活を重視する性格と協調性の発達
幼稚園時代から、上記の能力を育てていきます。音楽を通じて、新しい世界を発見し、音楽に没頭するかも知れませんよ。
【集中力と記憶力がプラス】脳が柔らかいうちに高速吸収しよう
幼少期は、脳の発達がスポンジのように吸収率が高いので、集中力と記憶力は大きく成長させます。
ピアノを弾くとき、複数の感覚を同時に使うため、脳を活性化させる効果があるんだよ!
- 音楽を通じて、楽しみながら学習することができる
- 記憶力の向上は、学校の勉強や日常生活に役立つ
- 集中力を高めることで、読書や将来仕事する面で成果を出しやすくなる
ピアノは単に演奏技術を習うだけでなく、脳を育てる効果もあるのです。
【連弾は意気が合わないとできない】人との協調性アップ
ピアノは1人で弾くケースもあれば、2人で連弾するケースもあり。ピアノを通じて、息のあった協調性を育むことができます。
- 共演や発表会では、お互いを尊重し合い、協力することの大切さを学ぶ
- 競争がありつつも、お互いの演奏を讃えあう気持ちが芽生える
上記の経験は、子供たちが将来、社会で活躍するための基礎となります。
【幼稚園からピアノ】レッスンが子供に与える影響
自分らしさ=自己表現能力の向上
ピアノは、子供たちが自己表現能力を高める絶好の機会です。
素直になれないとき、感情を出せないときなど、音楽を通じて、自分の感情を表現する新しい方法を学びます。ピアノは弾いていると、勝手に素直になるんですよ。笑
ピアノを弾くことで、自分の内面=自分自身を深く理解し、自分の気持ちを相手に伝えることが上手になっていきます。
- 音楽を通じて、内に秘めた感情を表現する
- 自分だけの演奏スタイルを見つける
- 演奏を通じて自信をもつ
課題曲を挑戦→クリア→挑戦→クリアと繰り返しやっていったら、嫌でも自信はつきますよ!
社会で生きるために能力の1つとして、周りに流されず、自分軸を持ち、「私はできる」と自信が持てる自己表現のスキルを育む場となるでしょう。
感情のコントロールとストレス解消
子供は素直に感情を表に出すので、逆に感情を抑えることが苦手です。しかし、ピアノはこの感情をコントロールする力を養うことができます。
最初はわからなくても、弾いていたら怒りや悲しいことがあったとき「あっ私イライラしているな」と子供ながら自然と理解していきます。私も心当たりあり。なんかね、スゥーっと嫌なことを忘れるんですよ。
ピアノは感情のコントロールを学び、ストレスを自然に解消してくれます。
- 音楽に集中、表現することでスッキリする
- 感情のコントロールができる
- ストレス解消になる
ピアノを弾きながら、自分の内面と向き合い、揺れていた感情を落ち着かせてくれますよ。
【幼稚園からピアノを習わせる】ピアノレッスンの選び方
【ピアノは楽しく学ぶのが1番】教室選びのポイント
お子さんからピアノをスタートするなら、ピアノ教室に行かせるのが1番ベストです。
ピアノ教室選びの基準は、子供が楽しく学べる環境を優先しましょう。子供の興味と学習意欲を引き出す教室が理想的です。
信頼できる教室を見つけるポイント- 教室の雰囲気や先生の指導スタイルを確認
- 体験レッスンを受けて、実際の授業を体験
- 口コミも参考にしつつ、フィーリングの合った先生を見つける
信頼できる教室を選ぶことで、ピアノを取り入れた新しい習慣を身につけ、成長することができます。
ピアノ先生の資格と経験
経歴は?ピアノ経験は?どんな先生が良いか?チェックすべきポイントをいくつかご紹介します。
音楽学校や大学での学位や資格音大出身でピアノ演奏に関する学位や資格を取得しているかどうかを確認しましょう。この時点で信頼性はアップしますよね。
こればかりアテにしてもいけませんが、ピアノに精通した先生であることは間違いありません。
ピアノの先生がどのくらいの期間、どれくらいの生徒を指導してきたのかを確認しましょう。経験豊富な講師は、個々の生徒に合わせた指導方法ができます。
まずは、子供に慣れている先生が良いですね。逆に経験が浅くても、お子さんが楽しくピアノを学べそうなら、そこを評価しても良いと思いますよ。
過去にコンクールや公演に参加していたり、受賞歴がある場合、ピアノレベルや能力を示す要素となります。はっきり言って、貴重な先生から学んでいることを忘れてはいけません。
レッスンが厳しくても、覚悟を決めて行くべき。コンクールで受賞歴があるってガチピアニストですよ。質の高い基礎を叩き込まれ、ピアノスキルは爆上がり間違いなしでしょう。
ピアノの先生が生徒に対して、どれだけ成果を出しているのか。指導力や能力を確認すべきです。
お子さんの努力もありますが、その努力を引き出せる指導力が大事ですね。いつも怒ってばっかりでは成長しませんし、優しいばかりではピアノは上手くなりません。
信頼できる先生を見つけるためには、これらの要素を総合的に考慮することが重要です。
まずは体験に行ってみることですね。
自宅の練習環境の整備
ピアノは大きな楽器のため、住宅事情や生活スタイルに合わせた環境作りが必要です。
- 防音設備の有無
- 練習に適した部屋選び
- 快適な練習環境のためのアイテム(譜面台、椅子など)
練習環境は子供のモチベーションに大きく影響します。
防音設備やアイテムなどは、下記記事にまとめていますので、ご参考ください↓
【幼稚園からピアノを始める】具体的なステップとは?
【5歳が最適?】レッスン開始のタイミング
ピアノを始める最適な時期は、子供が興味を持ち始めたときが良いかと思います。
幼稚園の時期は、音楽への興味や集中力が芽生え始める大切な時期。この時期にピアノを始めると、子供の音楽的才能や集中力を育むことができます。
実際に私も幼稚園の時期、1人でピアニカを吹いていたことから、ここら辺から音楽に興味をもっていたのかも知れません。ちなみに私は小学1年生からピアノを始めました。
- 誰よりも早く音楽への興味を深める
- 1つのことに没頭できる集中力の向上
- 将来の人格形成に役立つ社会性の発達
ピアノを始める具体的なタイミングは異なりますが、多くの専門家は、5歳からが理想的なスタート時期としています。
頭がめちゃくちゃ柔らかいので、ピアノの基礎、音楽の知識をたくさん吸収できますね。子供は楽しみながら学習できることでしょう。
【ピアノを習うのはお子さん】必要な準備と心構え
ピアノを始める前に、準備すべきことはいくつかあります。
- ピアノに興味を持ち、練習に対する意欲があるかどうか
- 「本当にやりたいのか?」子どもの本心を探る
- ピアノ教室選び、先生との相性はどうか
- 住宅事情への配慮、ピアノの音が気になるなら電子ピアノも検討
自ら楽器に触れて演奏していたら、意欲があることがわかるんですけどね・・・。笑
幼稚園時代、みんなは外でドッジボールで遊んでいるのに、私は1人でずーーーっとピアニカを吹いていたみたいです。先生が「外に出ようよ」と言ってもガン無視だったとか(笑)
あまり記憶にありませんが、楽器が好きだった?みたいです。
何事もやってみなければわかりませんが、きっかけや経緯があれば、それはほぼ当たっていると思いますよ!
困難があっても自由に楽しく弾かせる
ピアノを始めることは、子供にとって大きな財産になります。
途中で練習イヤとか、先生が怖いと駄々をこねることがあっても、ピアノから離れなかったら好きな証拠。楽しく弾かせて上げましょう。
- できない→できる→できない→できる→できる。諦めない姿勢が身に付く
- 自ら練習する習慣を身につけたら、自立心を養われる
- 楽しいと思える場所、アイテムを持っていたら、人は安心する
スランプがあって「楽しい」と言えない時期がきても、それは練習と時間で解決していきます。
子供がピアノとの長い友情=相棒を築けるように見守ってあげてください。
幼少期からのピアノは、感性や表現力、集中力を養うだけでなく、将来的に音楽を深く学ぶ心を育てることにも繋がります。
特徴としては、耳が良くなる=聴く力が高くなりますね。どの音なのか瞬時にわかる絶対音感を身につけれますよ。
色んな経験をさせたいなら、まずピアノ教育がおすすめ!子供たちに合った方法で、楽しく音楽教育をさせてあげてください。
幼稚園からピアノの習い事に関する記事はこちら