【ピアノやってる人必見!】音楽理論って何?知らないと弾けません。
音楽理論って何?
ざっくり言うと音楽理論は、ピアノを弾く前に学んだ方が良い必要な基礎知識です。
音楽理論を学ぶ目的音符や音階、リズムや拍子、和音やコードなどを理解、楽譜に書かれている構成やそれを演奏するとき、どのような表現をすればいいかを理解すること
音楽理論は、演奏する側、作曲者側、どちらにもわかりやすく知識を提供し、音楽の理解を深めていきます。
ピアノを弾くために書かれている楽譜は、音楽理論がないと弾けませんよ。
【ピアノの基礎とは?】ピアノと言う楽器を理解すること
ピアノの基礎とは、演奏に必要な知識。当たり前ですが、楽器がないとピアノは弾けません。
ピアノの基礎4つ- ピアノのキーと音域・・・ピアノの鍵盤の配置、音の高さ(ドレミファソラシド)
- 指の使い方とタッチ・・・指の使い方(右手5本・左手5本)
- 音楽の表記・・・・・・・・音符やリズムの記号のこと
- 楽譜の読み方・・・・・・五線譜の見方・音符の長さ・拍子・楽譜の進行方法など
上記が重要です。
ピアノと言う楽器、ピアノを使って演奏する楽譜。楽譜に何が書かれているかを理解しないと弾けません英語でもはありません。
日本語でも英語でもありません。音楽の世界に書かれた特殊な文字と記号です。ここから理解しないとピアノはスタートできませんよ。
音楽理論とピアノってどんな関係?
音楽理論がわからないと、ピアノを弾いても楽しくないです。
音楽理論は、音楽がどのように作られてたのか、演奏側はどのように弾けば良いのか、聴衆側はどのような印象を与えるのか、これを読み解くために基礎的知識が必要なのです。
ピアノを演奏するためには音楽理論の知識が必要であり、逆に音楽理論を学ぶにはピアノの演奏経験が役立ちます。
例えばビートルズは、クラシック音楽や伝統的なポップに新しい要素を取り入れ、一風変わった曲をたくさん作っていました。そしてそれがメガヒット!今でも全世界に知れ渡っています。
そんなビートルズの曲をピアノで演奏すると、こんな疑問が浮かぶはずです。
- 「Let It Beをピアノで弾くとすれば、「あるがままに」の気持ちで弾いた方が良いかな?」
- 「Imagineはどんな気持ちで作ったんだろう・・」
こんな感じで考えながら演奏すると、表現力が磨かれます。ピアノで表現するビートルズ。
ピアノと音楽理論は密接に関係している証拠です。
【音楽理論の基礎】楽譜に書かれている音符のことです。
【楽譜に何が書かれている?】音符と音階
まず、楽譜に書かれている音符と音階は、音楽理論の基礎の基礎です。
- 音符・・・5つの線に書かれている音の単位。長さや高さを表す
- 音階・・・スケールとも呼ぶ。一定の規則にしたがって音を並べ、音楽のメロディーを形成する
何の音なのか、楽譜を読むことで曲を演奏することが可能となります。
音符にはさまざまな種類があり、独特の役割や表記方法があります。音階も「長音階」・「短音階」・「全音音階」など、特徴的な音の組み合わせがあります。
和音とコード
和音とは、複数の音を同時に鳴らすことで作られる音の組み合わせです。
別名でコードとも呼ばれ、メジャーやマイナー、セブンス、サスペンデッドなど、色んなな種類があります。
例えば、メジャーコードは明るく幸せな感じを与えるコード。マイナーコードは悲しみや切なさを表現するコードって感じですね。
ピアノを演奏するときには、和音やコードを何を伝えているのか、読み取ることが必要。明るい曲なのか、バラード曲なのか、ここで表現方法が変わってきます。
【ピアノの基礎】88鍵盤があるから色んな曲が生まれるのです。
ピアノの88鍵盤と音域
ピアノは、88の鍵盤から成り立っており、低音から高音までの広い音域を持っています。
白鍵だけだったら、「ドレミファソラシド」だけの単調なメロディーだけですが、黒鍵を使うとメロディーが無限大に広がり、色んな音の調和が楽しめます。
ピアノの音域によって、色んな変化も感じ取れます。高い音は明るい感じ、キラキラ華やかな音色が特徴です。逆に低い音は、ちょっと暗い闇を感じる、深みのある重厚な音色が特徴です。
ピアノに触れる指の使い方とタッチ
指の使い方には、指の曲げ方や力の加減などがあり、コントロールすることで、鍵盤=音符を正確に押さえることができます。
タッチとは、指で鍵盤を押すときの力の加減。強弱をつけることで音の変化がわかる
音の変化と同時に、音楽の表現力の幅を広げることができます。
ピアノに触れる指の使い方とタッチ感は、練習曲やエクササイズを行うことで、強弱や表現力を鍛えることができるのでおすす、え。
継続的な練習を通じて、指の使い方とタッチを磨いていきましょう。
【何が書かれている?】音楽表記と楽譜の読み方
楽譜は、楽器を演奏するために書かれた記号や記述方法の集まりです。
楽譜の構成3つ- リズム
- 音符や休符
- 和音などを示す記号
上記で構成されています。
楽譜を読むには、まずは音符や休符の種類や長さ=書かれていることを理解する必要があります。
楽譜には音の高さや強弱の変化、リズムの速さなどの記号があります。楽譜を読むことで、どんな演奏をすればいいのか、演奏の指示通りに弾いてみましょう。まずはそこから理解ですね。
ピ楽譜を正しく読みながらピアノを演奏することで、音楽が楽しく感じてきますよ。
【音楽理論とピアノの応用】私たちもビートルズの曲をアレンジできる
作曲とアレンジで音楽の楽しさ、幅を広げていこう
好きな曲を弾きやすいように、ちょっとアレンジ。慣れたらサラッとできますよ。
作 曲・・・音楽理論を活用しながら、独自のメロディーを作ってみる
アレンジ・・・既存の楽曲を再解釈し、新たなアレンジや編曲を行う
クラシックはご法度ですが、ポップスだったらアレンジは可能。楽譜があればそれに沿って、ちょっとメロディーを変えてみる。新たな音楽の表現力を広げることができます。
ビートルズの楽譜ってたくさんあります。楽譜通りに弾いても良いのですが、自分が感じているビートルズの演奏と違っていたら、自分が感じているビートルズの曲にアレンジしてみましょう。それがあなたにとっての音楽の世界。そして音楽理論の応用になります。
即興演奏と常識に捉われないあなただけの表現力を磨こう
即興演奏は、即興的な演奏のこと。楽譜に書かれていない音楽を自由に演奏することが特徴です。
即興演奏は、ピアノを含むさまざまな楽器で行われることがあり、ジャズやブルースなどのジャンルでよく演奏されています。
即興ができる人は、常識に捉われず、考えながら新たな発見を見つけ、音楽を学んでいます。自分が納得するまで徹底的に追求。それが即興演奏の難しさでもあり、楽しさでもあります。
「自由に楽しく演奏」=創造性を発揮することで、独自の表現力を磨いていきましょう。