【ピアノを弾くと頭が良くなる?】嘘か本当か?【個人的に嘘じゃないと思う】

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子供のpiano

ピアノを習うと頭が良くなるという話を聞いたことがありますか?

頭が良くなる言うより、頭をよく使うから脳が柔らかくなって、将来色んな選択肢が広がるって感じかな?

子供がピアノを学ぶことは、ただ演奏するだけではありません。音楽的な感覚、脳トレや人格形成、さらには人生の選択肢を広げる多くのメリットがあります。

今回は、なぜピアノを弾くと頭が良くなるのか?メリット・デメリット、他楽器との違いなどを解説していきます。

ピアノを習うことで頭が良くなると言われる理由

【聴覚と視覚】音楽の耳と瞬時に読める目に変身!

ピアノを習うことで、耳が音の細かい違いをキャッチ、そして目に入る楽譜の譜読みもサラサラっと読めるようになります。

つまり、音と視覚の「スーパーパワー」を身につけるようなもの。これはピアノをやらないと手に入らないパワーだよ。

楽譜を一瞬で読んで、音を聞き、それを再現する。脳のスピードが上がると、他の勉強や仕事でも「できる子」になれるかもしれませんよ!

【ここがスゴイ!】記憶力が鍛えられる

曲を覚えるって、頭を使う作業のひとつ。暗記ですからね。

楽譜を全部覚えたり、曲の構成を記憶するってけっこう大変。慣れたらどおってことはないんですけど・・・。でも、これが記憶力をぐんぐん鍛えていくのです。

ピアノ経験者として「どうしても忘れられないあの曲」は、何年経っても覚えています。手が覚えているみたいな・・・。これは学校のテストでも「ここはAだな」と思い出す力が強化されるかも知れません。

個人的に掛け算は楽勝でしたね。なぜかわかりませんが、スラスラ覚えれました。

【個性的】クリエイティブな思考が芽生える

ピアノの練習を続けると、次第に「自分らしい弾き方」や「アレンジ」ができるようになります。

これが個性を伸ばすポイント!ピアノを習っている子は、色んなアイデアを思いつくのが得意になり、人と被るのを嫌います。なんかこの考えは、よくわかるんですよね。

結果、ピアノを弾くことは脳全体をフル活用するエクササイズみたいなもの。これが「頭が良くなる」と言われる理由なのかも知れません。

もちろん、必ず天才になるって言う保証はありませんが、毎日の練習で確実に脳が鍛えられていくのは間違いなしです。

だから私は変わり者って言われるのかな・・・?

【ピアノを弾けば人生勝ち組?】ピアノを習うメリット

ピアノを弾く集中した子供

かなり大げさに言えば、ピアノができれば人生イージーモードになるかも知れません。

ピアノを習うことで、得られるメリットは数えきれないほどたくさんあります。もちろん「頭が良くなる」っていう話もありますが、それだけじゃないんです。

【同時進行】マルチタスク力がアップ!

ピアノを弾くとき、右手と左手で違うことを同時にしなければいけません。

右手はメロディー、左手は伴奏になります。これは、脳みそがフル稼働している状態!弾いている側は当たり前のことだけど、これがマルチタスク能力を上げていくのです。

将来仕事をしながら、趣味もバリバリ楽しむための準備としてバッチリ。「ピアノを弾いてたら、何でも同時にできちゃうんだ!」って自慢できる日も近いかも知れません。

【自分はできる!】大きな自信がつく

「これ弾けた!」っていう達成感が積み重なると、自然と自信がついてきます。

「できなかったことができた!」を繰り返すと、「自分は絶対できる!」とめちゃくちゃ自己肯定感が上がるんだよね。だって「できない→できた」をずっと繰り返しているもん。これも絶対にできる!と常に前向きな気持ちになるよね♪

特に発表会やコンクールでの成功体験が、将来の自己肯定感アップにつながります。自信満々なピアニストのように、他のことでも「できる!」って自信がつくのは良いことですよ。

ピアノは単に音楽を学ぶだけじゃなく、心の成長にもつながるんだね。

学校での成績も上がる!?

音楽は間違いなく100点とれますが、それ以外の教科はどうなのか?個人的に、暗記系はいけるかと思います。

数学や理科の成績がアップするとの声も聞きますが、私はそこまで・・・(笑)でもリズムや音階を学ぶと、物事を順番に考える=論理的思考が鍛えられる効果はありますよ。

あと、音楽を学ぶことで読解力もアップ!どちらかと言うと、私は英語の方が得意でした。

子供がピアノを習うメリットは、上記の通りてんこ盛り。未来の成功に向けたスキルセットを、ピアノの鍵盤を通して身につけているようなものです。

「ピアノを弾けば人生勝ち組!」は半分冗談ですが、音楽を通じて楽しさと達成感を感じることは、人生でも最強の勝ち組への切符と思っても良いんじゃないでしょうか。

【人生勝ち組じゃない?】ピアノを習うデメリット

ピアノを習うことはメリットだらけ!とお伝えしましたが、メリットもあればデメリットもあり。ここからは、ピアノを習うことについてのデメリットをお伝えします。

個人的にお金以外は、そんなにデメリットはないと思うんですよねぇ~。

ピアノ=お金が飛んでいく音!?

ピアノを習う=「お金持ちかお嬢様のイメージ」と思う方は少なくありません。

ピアノは単に音楽を学ぶだけじゃなく、ピアノは楽器も大きいし高額。そしてレッスン料だってタダじゃありません。「月謝?今月はピアノが食費を食べました」なんてことが起きるかも?さすがにこれは言い過ぎですね。

ピアノはトランペットやヴァイオリンと違って、大きいし場所もとります。ピアノを置くスペースがなかったら、ちょっと難しいかも知れません。(キーボードもありますが、基本おすすめしません)

しかし頭を使う楽器として、脳トレになることは損ではないと思いますよ。

【想定外】思ってた以上にピアノって難しいじゃん!

最初は「ドレミ~♪」なんて簡単な感じで始めるけど、だんだんと難易度が上がって「どうやったら弾けるんだよ!」と嘆いてしまうのが、ピアノの洗礼です。

初級の楽譜が終わって「次も頑張るぞ♪」と意気込んでいたのに、いきなり指をバラバラに動かす超複雑な楽譜が登場。ちょっと待って、けっこう難しいんだけど・・・(泣)

親御さんも「あれ、こんな苦労させるつもりじゃなかったんだけど…」と頭を抱えるかも知れませんが、これも成長の証!楽しく弾くのが一番ですが、たまには壁を乗り越えるドSな試練も必要です。

達成感って簡単にクリアしたら面白くないし、ちょっと苦労してしんどい思いをした方が人は成長しますよ!

ピアノの前に座るだけで嫌な顔する

お子さんが本当にピアノに興味を持っているかどうかを、よくよく見る必要があります。

  • 無理に続けさせると、嫌いになる
  • 他の楽器や活動に興味があるかもしれない
  • 子供のペースで進めることがポイント

ピアノの前に座った途端、「またピアノ…」と嫌な顔をしたら、ちょっとストップです。

「遊びたいのに、ゲームしたいのに…もうイヤだ!」とイヤイヤ期が起こるのはよくある話。なので、お子さんが「強制的にピアノをさせられている」と思わないように、楽しく続けさせる工夫が必要です。

ピアノに興味があることが前提、あと無理をせず楽しむことが一番です。

ピアノを習うデメリットは確かにあります。お金がかかる、挫折の繰り返し、子供の「やりたくない」攻撃など、色々な壁にぶつかることは仕方ありません。

デメリットはありますが、それ以上にピアノは素晴らしい要素をもっています。デメリットはありながらも、ちょっとした「おまけ」と思えば、そんなに気にならないでしょう。

ピアノは、人生の投資としてお金をかけても良いと思うんだけど、みんなはどうかなぁ~?

【ピアノは楽器の王様!】ピアノと他の楽器の違い

ピアノを弾く子供と音符

音楽を学ぶなら、別にピアノじゃなくても良くね?て思いますよね。フルートやヴァイオリン、トランペットなど、たくさん楽器はあります。

その中でもピアノが良い理由は、下記の通り

【やっぱピアノは王様?】多様な音域と表現力

ピアノは、他の楽器に比べて非常に広い音域を持っています。音域はなんと、88鍵もあるんですよ! 

これにより、オーケストラのような豊かな表現が可能です。ヴァイオリンやフルートは一度に一つの音しか出せませんが、ピアノは最大で10個の音を同時に出すことができます。

これって、まるで一人でバンドをやっているようなものですね。

10個の音が出ると、聴いている側も華やかな音色を聞いているような感じ。1つの音だけだと、ちょっと物足りないと言うか・・・寂しい感じがしませんか?

なので、やっぱり楽器の王様はピアノですよ♪

【ピアノの特権】両手の独立した動き

ピアノを弾くとき、右手と左手がそれぞれ異なる動きをします。

これが脳にとって非常に良いトレーニング。ピアノ以外、左右別々の動きを同時にするってあまりないからね。

右手でメロディーを弾きながら、左手で伴奏を弾くなんて、まるで脳のジムに通っているようなもの。これをマスターするのは簡単ではありませんが、できるようになったら達成感は大きいですよ。

わたしは逆に、同じ動きを両手で弾くのが苦手・・・。指がぎこちなく動くと言うか、いつもつまって間違えてしまいます。

【脳トレ抜群】視覚と聴覚の連動

ピアノを弾くとき、楽譜を見ながら音を聴く必要があります。

目で楽譜を見ながら、耳で音を聞いてピアノを弾く。これは視覚と聴覚を連動している状態。当たり前ですが、これができるようになると、他の楽器も余裕で演奏できます。

学校だったらリコーダーをサクッと吹ける感じ。あとは吹奏楽部などに入ると、初めての楽器でも視覚と聴覚の連動で慣れているので、すぐに演奏することができます。

ピアノを弾くことは、脳のフルマラソンを走るような感じ。最初は大変ですが、続けることで確実に成長を感じることができるはずです!

【子供時代だけじゃない】ピアノ教育の長期的な影響は、大人まで続く

ピアノ教育は、ただ音楽スキルを身につけるだけではなく、人生全体にじわじわと影響を与えていきます。

一生の趣味になったり、プチイベントの前で主役になれたり♪あとは印象も良いですね。

「ピアノが弾ける人」認定!一生のアイデンティティ

ピアノを習っていたことがあると、大人になっても「あ、私ピアノ弾けるよ♪」と突然主役になれます。

飲み会やパーティーで、「えっ?ピアノ弾けるの?ちょっと弾いてみてよ!」と展開があったら、約10分間、あなたはその場の主役に抜擢です。緊張しますけどね。笑

練習をサボっていても、一曲でも弾けたら「おお、すごい!」と賞賛の嵐は間違いなし!ただし、ブランクがありすぎたり、何年も弾いていないと「え…?ほんとにピアノ弾けるの?」と周りから「??」になるので、事前にコツコツ練習しといた方が良いですよ!

【必要な逸材】「ムードメーカー」ポジションをゲット!

家族や友達の集まりで、ピアノがあると「〇〇ちゃん、何か弾いてよ!」のリクエストが必ず飛んできます。

予定してなかったプチ発表会が、急にセットされた感じだね。

バラード系の曲を得意にしていたら「場の空気を読んで音楽で和ませる人」というポジションをゲットできます。感動して泣いちゃう人が出てくるかも?ピアノってすごく力がありますよね。

もちろん、みんなが静かにおしゃべりしてる時に突然ベートーベンの「運命」を弾き出してしまうと、「いやいや、なんで急にこの曲?」とみんな困惑。曲選びは慎重にしましょう。

ピアノで得た自信が他分野でも活躍!

ピアノの発表会やコンクールでの成功体験が、「自分はできる」と自己肯定感の基盤になります。

「あの難曲を弾ききった自分なら、何でもできる!」という自信が自然と生まれ、「今日のプレゼンも余裕だ!」なんて思えるのは、ピアノ教育の影響かも。誰よりも度胸はありますよ!

でも調子に乗りすぎて「あぁ〜失敗した。凹む・・・」なんてこともあるので、ご注意ください。笑

「昔取った杵柄」で永遠の趣味に変身!

大人になって一度ピアノを離れても、ある日ふと思い出してまた弾きたくなることがあるのが、ピアノ経験者あるある。「昔取った杵柄」ってやつです。

私も大人になってから、再度ピアノ教室に行って習いに行ったことがあります。もう1回本物のピアノで弾いて挑戦したい気持ちが出てきたんですよね。やっぱ新しい曲に挑戦って楽しいですよ。

もちろん、最初は指が動かなくてショックを受けたし、絶望もしましたが、それも良い経験。無事に3曲、弾いてみたい曲をマスターできました♪

ピアノを習うことで頭が良くなるかどうかについては、色んな意見がありますが、脳に良い刺激を与えているのは事実です。

ピアノを弾くことで脳が活性化され、集中力や手先の器用さが向上することは紛れもない事実。しかし、それが直接的に学業成績に結びつくかどうかは個人差があります。

東大生の2人に1人がピアノ経験者だから、学業アップの確率は高いよ。

重要なのは、ピアノを楽しみながら続けることで、忍耐力や努力する習慣が身につくことです。このスキルは、ピアノ以外にも十分役に立ちます。なので、ピアノを習うことは頭が良くなるための一つの手段であり、全てではないと言えます。

ピアノを習っているお子さん全員が頭が良くなるとは言えませんが、全員大人になったら「簡単に諦めない」・「人よりも努力をする粘り強さ」。この姿勢は、全員身につけることは間違いないでしょう。

 ピアノで良いことが起こる記事をコチラ
この記事を書いた人
pianoの番人

ピアノで人生は変える不思議な楽器。年齢に関係なく始められます。始めたいと思ったところからスタート!挑戦、達成、癒し、ピアノはずっと寄り添ってくれます。弾きたいと思ったら今すぐ弾いてみましょう。長いようで短いのが人生。挑戦する時間は限られていますよ。

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