「ピアノやってみたかったんだよなぁ〜」と子供の頃の夢を思い出しているそのあなた。
じゃあ今すぐピアノを弾きましょう。「今さら〜」なんて躊躇はしないでください。ピアノは年齢を超えて楽しむことができる趣味です。
子供の頃はご縁がなくても、大人になってからピアノとご縁があっただけのこと。今回は、大人がピアノを学ぶメリット、音楽のある生活、そしてピアノを通じて得られる人生の豊かさについて探求します。
【限界と決めつけるな】大人がピアノを学ぶメリット
ストレス解消になる
大人がピアノを学ぶメリットはたくさんありますが、中でもストレス解消は効果的です。
仕事で忙殺された日々の溜まったストレスを音楽を通じて発散することができます。ピアノを弾くことで心が落ち着き、イライラを鎮めてリラックスした状態になれます。
ピアノで得られる心理的効果- 心と身体のリフレッシュ
- 日常のストレスを忘れ、頭の中をスッキリさせる
- デトックスを取り除き、充電満タンのリラックス効果
ピアノを弾くことは心の安らぎと直結しています。ただ音楽的なスキルを身につけるだけでなく、心の健康にも効果があるのです。
脳の活性化
ピアノ演奏は、脳をよく使います。
楽譜を読み解き、どんな内容なのか?手や足を動かすので、脳のさまざまな部分を刺激し、神経回路を強化します。
確かに頭はよく使います。ボケ防止に良い理由はここからきているんですね。
- 音楽の理解:楽譜を読むことで脳の言語中枢を刺激する
- 両手の協調:両手を使って異なる動きをすることで、脳の協調性が鍛えられる
- 記憶力の向上:曲を覚える過程で、記憶力が鍛えられる
ピアノは脳をフル回転させますし、一度弾いた曲もずっと記憶の中に留めることができます。ピアノ学習は子供だけでなく、全年齢層にとって有益な趣味なのです。
音楽のある生活
音楽を趣味にすることは、常にリラックス効果を味わえます。
忙しない日常のストレスを軽減し、新しいスキルを学ぶ楽しさと達成感を得ることができます。 曲の難易度にもよりますが、1週間〜1ヶ月くらいかかるので弾きこなせた後の達成感は大きいですね。
音楽のある生活を送るポイント- 毎日少しずつ、音楽を聴く時間を作る(クラシックなど)
- 定期的に練習時間を作り、練習する
- 音楽イベントやコンサートに足を運ぶ
音楽と言えばクラシックが有名ですが、他にもジャズやラテンなど、魅力的なジャンルはたくさんあります。ピアノを通じて、音楽の楽しみを得られる人生は絶対に経験しておくべきです。
【限界は言い訳】大人から始めるピアノ学習の心構え
ピアノでどこまで上手くなりたいか決める
ピアノを習うと決めたとき、どのくらい上手くなりたいか考えていますか?
バイエル?ツェルニー?それともショパンレベル?目標があることで、ピアノに向かうモチベーションが変わってきます。
目標設定の例として、ご参考ください。
- 短期間で基本的なコードをマスターする
- 一定の曲を弾けるようになる
- 発表会で演奏する
趣味から始めても、目標は必ず決めておきましょう。
目標がなかったら途中でピアノをやめて、ホコリをかぶってしまいます。せっかくピアノを始めるなら「この曲が弾きたい」と1曲決め、徐々にレパートリーを増やしていくべきですよ!
1曲完成させたら、自身の成長をものすごく感じます。「1週間前は譜面も読めなかったのに、今は全部読めて弾けるようになった」とか・・・。学習のモチベーションを維持することが可能です。
継続は力なり
健康維持の運動やダイエット、虫歯予防の歯磨きと一緒で継続は上達の近道です。
毎日やっている「起きる・食べる・寝る」と一緒。そこに「ピアノを弾く」を取り入れたら良いのです。この継続は必ずピアノ上達につながるので、是非習慣づけてください。
- 計画的に練習時間を設ける
- 練習する曜日や時間を決め、ルーティン化する
- ゲームやスマホ、テレビよりもピアノ
機械に時間を費やしても人生のプラス、また自身の成長はありません。楽器に時間を費やしましょう。
また自分を励ますために、目標達成したときはご褒美を用意してもOK。ピアノ学習は長期戦ですが、一歩一歩進めていくと、あなたの人生にピアノライフが追加され、良い変化を与えてくれますよ♪
比較せず自分のペースで
子供の頃は「00ちゃんの方がピアノが上手い」・「00ちゃんはピアノ下手くそ」とヤジを言われ挫折しそうになりますが、大人になったらそれはもうありません。
ヤジを言う子は、ピアノを弾いたことのない子たち。子供は思ったことをはっきり言うので、言われた側はまぁまぁ傷つきました。。
ピアノ学習において、他人と自分を比較することは避けるべき。1人でコツコツ、自分自身の進歩を楽しみましょう。他人は他人、自分は自分。自分のペースで進めていくことが、モチベーションを高める鍵となります。
- 他人と比較をしない
- 継続と積み重ねが大事
- 日々の小さな達成を喜ぶ
大人から始めるピアノは、趣味として細長く続けていきましょう。他人との比較して「00さんの方が上手い」と競争してしまうと、ピアノが嫌になってしまいます。
自分自身の成長を感じることができれば、幸福感につながります。大人から成長するって案外難しいものですよ。
「今からピアノ始めるなんて遅いよ」と言われても無視。ピアノ以外でも言えることですが、何歳から何を始めても継続していけば必ず上達します。
大人だからと言って諦めるのは、人生を諦めているのと一緒です。人生一度きり。やりたいと思ったら何歳からでも始めていきましょう!
【年齢も限界も関係ない】ピアノを通じた人生の豊かさ
年齢はただの数字
年齢はピアノを始める上での障壁ではありません。 何歳からでも、ピアノを学ぶことは可能です。
大人に足りていないところは、新しいことを始める勇気を持つことです。
ピアノ学習において年齢が関係ないことを示す例として、下記のポイントがあります。
- 「年齢はただの数字」 という言葉が示すように、学び始める最適な時期は「何かやりたいと思ったその時」←ここ大事
- 成人してからピアノを学び始めた人々の中には、子供の頃には体験できなかった音楽の楽しみを発見する人がいる
- ピアノを通じて、自分自身の新たな発見と純粋な気持ちで成長を喜ぶことができる
ピアノを始めることに年齢の制限はありません。大切なのは、自分自身に挑戦する勇気と新しいことを楽しむ心です。
始める勇気が大切
大人から何かを始めることに不安を感じるかもしれませんが、その一歩が自分自身を成長させる大きなチャンスになります。
始める勇気がない人は、人生を後悔するくらい損していますよ。
- 自分自身に正直であること
- 小さな成功を積み重ねること
- 失敗を恐れずに挑戦し続けること
これはピアノだけでなく、人生の他の面でも役立ちます。勇気を出して一歩を踏み出し、新しい自分を発見しましょう。
ピアノ学習の旅を楽しもう
新しいことを始めるのは、新たな旅に出るようなものです。
目標を達成する喜びや、自分のペースで新しい曲をどんどん弾けるような楽しみを味わいましょう。
また一人旅も可能ですが、先生や音楽を楽しむ仲間と一緒に始めるのもアリです。
- 1曲で満足せず、新しい曲にどんどん挑戦する
- 発表会やコンサートに参加する
- 異なるジャンルの音楽も学ぶ
ピアノの旅は、挑戦や困難もありますが、それを乗り越えたときの達成感はスカッとします。世間体や年齢を超えて、ピアノ=音楽の旅を存分に楽しんでください。
年齢はただの数字。心の中にしか存在しません。あと、年齢を理由に挑戦をしないのは言い訳ですよ。
子供時代から始めた人も、大人になって始めた人も、それぞれ個々のペースで上達していきます。大切なのは、始める勇気と続ける努力です。いつからでも遅くはありません。
今からピアノの蓋を開けて鍵盤に触れ、「ドレミ〜♪」と新たな音楽の旅を始めましょう。
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