「ピアノは習っただけムダだよ」と思われる理由について、何があると思いますか?
ピアノをスラスラと弾く姿に憧れを抱いていた一方、実際にやってみたら全然・・・。決して無駄じゃないと思うのですが・・・残念です。
今回は、ピアノが無駄だったと思う理由で、一番多かった5つの理由を紹介します。
でもね、でもね、またチャレンジしてほしい!機会を作ったら、次は絶対できるよ!
1. 勉強や将来の役に立たない
ピアノを学んで、上手くいかなかった人で多いのが、「勉強や将来の役に立たない」です。
ピアノが活かせるお仕事は、音楽家や学校の先生など教育者あたり。それ以外の職業では、ピアノスキルが直接的に活かせることは、、、確かにないですね。。
しかし、ピアノを習うことのメリットは、自己表現=素の自分をさらけ出せる所や、精神的なリラックス、アイデアの向上など、直接的な職業に就かなくても、そのスキルは活かせることができます!
でもこのメリットは、ピアノを学んで難しいなと感じた人にとっては、なかなか理解されにくいよね・・・。
ピアノ特有の「リズム感」や「音感」は、絶対音感やダンスなどで役立つ場面もありますが、具体的な職業能力として評価されることは確かに少ないですね。。
2. 練習する時間がもったいない
ピアノを習うことは、多くの人にとって大きな挑戦であり、冒険みたいなものです。
「練習する時間がもったいない」ってけしからん!て思っちゃうけど、ピアノ以外に優先的にやりたいことがあれば、仕方ないのかな・・・。でもピアノって弾けたら楽しいのよ(泣)
お子さんの場合だと、塾や宿題などに時間を取られ、ピアノの練習時間が削減されがち・・・。ピアノは毎日練習が一番大切なので、ここが難しかったらピアノを学ぶのが難しいかも知れません。
- 練習時間の確保が難しい
- 練習が楽しめない
- 塾や宿題、他の活動とのバランスが取れない
上記の点で、ピアノを習う上で障害となります。
練習する時間がもったいないと感じるのは、第一優先じゃないのと、あとは、、、ピアノに興味がなかったらできないかも知れませんね。
3. なかなか上達しない
個人的ですが、ここは継続と根性しかありません。なかなか上達しないのは、途中で諦めてしまう傾向もあります。
自分に期待しても良いけど、結果が出る期待と実際の進捗が一致しないのは、普通のこと。私も小さい頃から何回も自分に絶望してました。
上達しない主な理由は、下記の通り
- ピアノの練習時間が短い
- 先生から指摘された事を、理解できないまま練習している
- 先生との相性が良くない、結果弾かなくなる
- 自分の意思ではなく親の意思でピアノを習っている
そやこんな状態でピアノを弾いていると、すぐにやる気を失ってサヨナラですよね・・・。
特に、自分で「ピアノを弾きたい」と言う意思がなく習っている場合、練習が億劫に感じて、モチベーションが下がっても仕方ないよね。
上達しないと感じたときには、先生との相性を見直し、練習方法を変えるなど、違った対策が必要です。
また、ピアノを楽しむ姿勢を忘れずに、自分自身のペースで練習を続けることが大切です。
4. 継続しないと意味がない
「今日は上手く弾けたから、来週まで弾かなくていいや」ではいけません。ピアノは継続することが、大切と言われています。
途中で挫折し、ピアノを弾くことができず終了するのがほとんど。継続することができる人のみ、ピアノスキルを維持し、さらにレベルアップすることができるのです。
何回も言いますが、「継続は力なり」。ピアノを習うことの真の価値を実感するには、長期間の努力が必要です。
ピアノを継続するコツ- 目標を設定する
- 練習の日程を決める
- 弾きたい、楽しいと思える曲を選ぶ
- 発表会やストリートピアノで披露する機会を設ける
継続するモチベーションを保ち、ピアノへの情熱を維持しましょう!
5. 演奏する機会がない
人前で披露する機会と言うと、年に1〜2回でしょうか?
学校行事でも、合唱コンクールは年1回のみ。あとは音楽の授業で弾く程度。大人になったら、発表会がないとなかなか機会がないのが、実情です。
頻繁に演奏する機会があっても、難しいんだけどね・・・。
ピアノを習う目的は人それぞれですが、演奏する機会が少ないことが習い事を続ける上で、モチベ低下=ピアノをやめるきっかけになることがあります。
練習の成果をすぐに披露したいと考える方は、もしかしたらピアノはあっていないかも知れないね。
対策法として、演奏する機会を増やすには、街中に置いてあるストリートピアノを使って披露するとか、地域イベントへの参加など、積極的に行動や情報を収集して、人前でピアノを弾く機会を作る必要があります。
ピアノは、音楽の楽しさを味わえる反面、挫折を感じやすいところもあります。
でもピアノを弾いていると忍耐力、音楽の基礎知識、あとは自分が好きな曲を演奏できる喜びは、経験した人でないとわかりません。これは大きな価値ですよ。
ピアノを習っても無駄だと感じる人もいるかも知れませんが、その障害は誰でも乗り越えられるものです。
ピアノは、簡単にスラスラ弾けないし、時間をかけて習得するスキルです。無駄だとは言わず、もう一度戻ってみませんか?
ピアノに引退はありません。仕事や日常生活に直接繋がらなくても、ピアノはいつでもあなたを待っています!(o^-^o)
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